v2026.2.13

リリースサマリー

項目内容
リリース日2026年2月13日
主な新機能Discordボイスメッセージ送信、プレゼンスステータス設定、GLM-5モデル対応
重要な修正Web UI画像表示の修正(DOMPurify)、Gateway再起動時のメッセージ消失防止
対象チャンネルDiscord、Telegram、WhatsApp、Slack
破壊的変更なし
推奨度⭐⭐⭐ Discord利用者は特に推奨

アップデートすべき?

  • Discord使ってる人 → 推奨。ボイスメッセージ送信とステータス設定が使えるようになる
  • WebChatで画像が表示されない問題に困ってた人 → 推奨。DOMPurifyの修正で画像が正しく表示される
  • 上記に該当しない人 → 急がなくてOK。ただしGateway再起動時のメッセージ消失防止は安定性に寄与するので、タイミングを見てアップデート推奨

詳細

2026年2月13日にリリースされたv2026.2.13では、Discordのボイスメッセージ送信とプレゼンス設定、スレッド管理の改善、そして重要なWeb UI画像表示の修正が行われました。

新機能

Discordボイスメッセージ送信

Discordチャンネルでボイスメッセージの送信が可能になりました。波形プレビュー付きで送信され、サイレント配信(通知なし配信)にも対応しています。

message send --channel discord:channel-id --as-voice audio.mp3
message send --channel discord:channel-id --as-voice audio.m4a --silent

💡 ポイント: 音声ファイルをDiscordのネイティブなボイスメッセージ形式で送信できるため、視覚的に識別しやすく、モバイルアプリでの再生体験が向上します。

Discordプレゼンスステータス/アクティビティ設定

Discordボットのステータス(オンライン、退席中、取り込み中、オフライン表示)とアクティビティ(プレイ中、配信中、視聴中など)を設定できるようになりました。カスタムステータステキストにも対応しています。

message send --action presence --channel discord --status dnd --activity-type playing --activity-name "with fire" --activity-state "Busy coding"

💡 ポイント: ボットの状態を視覚的に表現することで、ユーザーに対してボットの稼働状況やコンテキストを伝えることができます。

Slack/Pluginsスレッドオーナーシップ制御

スレッド内での動作制御が強化され、@メンション要求をバイパスする設定や、送信前のカスタムフック処理が可能になりました。これにより、スレッド内での自動応答をより柔軟に制御できます。

GLM-5モデル対応

Agentで新たにGLM-5モデル(hf:zai-org/GLM-5)がサポートされました。Hugging Faceホスト型モデルとして利用可能です。

Google Placesスキルの統一

従来重複していたGoogle Places関連スキルがgoplacesに統一され、より一貫性のあるインターフェースになりました。

プロンプトコンテキスト診断情報の追加

Agentのプロンプト処理時に、コンテキスト情報がより詳細に記録されるようになり、トークンオーバーフローのデバッグが改善されました。

Hugging Face認証フローの改善

オンボーディング時のHugging Face認証プロセスが改善され、よりスムーズにセットアップできるようになりました。

バグ修正

Gateway再起動時のメッセージ消失防止

Gatewayの再起動時に送信待ちメッセージが消失する問題に対処するため、書き込み先行の配信キューが追加されました。

💡 ポイント: システムの再起動やアップデート時にも、送信中のメッセージが失われることなく確実に配信されるようになります。

Auto-replyとThreadingの改善

  • replyToMode[[reply_to_current]]なしでも正しく動作するように改善
  • replyTothreadIdがチャンネルアダプタまで正しく伝播するように修正
  • キャプションなしの画像のみメッセージがAgentに正しく届くように修正

Discordスレッドルーティング修正

autoThreadを使用した返信が、新しいスレッドを作成せず、既存のスレッドに正しくルーティングされるようになりました。

Web UI画像表示の修正(重要)

DOMPurifyの許可タグにimgが追加され、Markdown形式の画像がWebChatで正しく表示されるようになりました。

💡 ポイント: この修正により、AgentがMarkdown形式で画像を含むメッセージを送信した場合、WebChat UIで画像が正しく表示されるようになります。XSS対策のためのサニタイズ処理で画像が削除されていた問題が解消されました。

チャンネル別の修正

Telegram/Matrix:

  • MP3およびM4AファイルがasVoice(ボイスメッセージ形式)での送信に対応

WhatsApp:

  • ドキュメント送信時にファイル名が正しく保持されるように修正

Telegram:

  • ボットメニューコマンド登録の上限が100コマンドに対応(従来の制限を回避)

詳細なchangelogは公式CHANGELOGリポジトリを参照してください。